【Rusty Lake】Cube Escape: Case 23 & The Millの考察 【ネタバレ】

2022/06/05 0

Others Rusty Lake シリーズ


このゲーム面白すぎるからネタバレありで考察したい!考察シリーズ第1弾!
今回は、5作目の『Cube Escape: Case 23』と6作目の『Cube Escape: The Mill』について。
1作目から考察しないんかい!って話ですが、1作目『Cube Escapes: Seasons』が一番難解なストーリーなので、後回しにしました😅

【⚠ネタバレ注意】
この記事は『Cube Escapes』および『Rusty Lake』シリーズと派生作品のネタバレ全開です!未プレイの方は読まないでください!プレイ後に読んでいただければと思います。
ネタバレなしで作品を紹介する記事もありますので、よろしければご覧ください。

私の憶測を含めた考察ですのでご了承ください。

同時進行で描かれる作品

『Cube Escape: Case 23』と『Cube Escape: The Mill』、そして『The White Door』は同じ時期に起きた話で重なる部分も多いです。『Cube Escape: Case 23』を主軸に他2作品を時系列にまとめて、考察していきます。

主な登場人物について

デール・ヴァンダーミーア警部

『Case 23』の主人公。ローラ殺人事件を担当する殺人課の刑事。葉巻を吸っている。
ヴァンダーミーアはオランダ語で「湖から」という意味らしい。
誕生日は1930年12月18日。初登場時は40歳。
10作目『Cube Escape:Paradox』から顔グラフィックが変更された。

ある女性/ローラ・ヴァンダーブーム

謎の死を遂げた女性。1作目『Seasons』の主人公。
なかなか本名が明かされず「女性」と呼ばれていたが、11作目『The Cave』で出生の秘密とともに明かされた。
ヴァンダーブームはオランダ語で「木から」という意味らしい。
誕生日は1935年春。享年36歳。

老人/ミスター・クロウ

『The Mill』の主人公。妻とともにラスティレイクの水車小屋を管理している。
ミスター・アウルに依頼されて色々やっている。湖にキューブを捧げる作業もそのうちのひとつ。
正体は錬金術師オルダス・ヴァンダーブーム。不老不死の薬を飲んで172年くらい生き続けている。

ミスター・アウル

ラスティレイクの守護者的存在。湖に捧げるためのキューブ集めに余念がない。
ラスティレイクホテルとメンタルヘルス施設「ホワイトドア」を経営している。人前に出る時は人間の姿、それ以外は半人半フクロウの姿をしている場合が多い。
元々はパラダイス島出身のジェイコブ・エイランダーという青年だった。
湖に栄光をもたらす「選ばれし者」の儀式でジェイコブからミスター・アウルへと生まれ変わった。
196年くらい生き続けている。

ロバート・ヒル

ニックネームはボブ。ローラの元恋人。
ニュース番組でローラの死を知り絶望の最中、ローラ殺害の容疑者として逮捕されてしまう。
誕生日は1931年7月6日。40歳。
『The White Door』では主人公。初期の顔グラと違いすぎて誰?ってなる。

『Case 23』第1章


1971年秋、ある女性(ローラ)が自宅で不可解な死を遂げる。現場に到着したデール警部は、何かがおかしいと直感する。


マトリョーシカ、初見だと謎解きの1つだろうと思ってスルーしがちなんですけど、改めて見るとローラに関連がある物なんですね。
ローズを持った女性(ローラの母親の名前がローズ)、ローラのペットに似たオウム(ハーヴィー)、自分の首にナイフを向ける金髪の女性(ローラ自身)、魚(釣り)、堕落した魂。


クロスワードパズルコンテストの記事が残されています。賞品はラスティレイク無料旅行券。ローラはコンテストに参加したようです。
さっそく解いてみると、答えは皮肉なことに「運命(Fate)」
まるでデール警部がラスティレイクを見つけるのは「運命」だと、こうなるのは始めから決まっていたかのような、そんな答え。ミスター・アウルは将来デールが自分の役割を引き継ぐことを予知していたっぽいし。
ラスティレイクに電話して答えを伝えると、「あなたの場所は既に埋まっています」と言われて切られる。


突然部屋が揺れてローラの遺体が宙に浮かび、消えてしまう。
これはミスター・アウルの仕業です。ミスター・クロウの水車小屋に遺体を移動させたのです。

一方そのころ『The Mill』では…


水車小屋に住むミスター・クロウとその妻。どうやらミスター・クロウは口を糸で塞いで人間の姿を維持しているようです。おそらく、妻と一緒にいる間は人間の姿でいるのかもしれない。

ミスター・クロウは、ミスター・アウルから2通の手紙をもらっていた。
「そちらに女性の遺体を送るから、キューブを抽出して湖に捧げてくれ」という指示と、「湖を彷徨う堕落した魂を阻止できる人物を見つけたかもしれない。彼が白と黒のキューブを手に入れたら嵐を呼び起こすよ」という知らせ。前者はローラ、後者はデール警部のことですね。
さっそく準備にとりかかろうとしたら、電話がかかってくる。


そう、この電話こそ第1章でデール警部がかけてきたやつ。こっちの電話は相手の顔が見えるけど、テレビ電話かな?
「あなたの場所は既に埋まっています」と言って切ったのは、今日の予定が立て込んでいるからかもしれません😅
ミスター・クロウが妙な喋り方なのは口を縫われていたからだと思います。
(それにしても受話器でかくね?)


電話を切った後、ローラの遺体が移動するところもテレビで確認。ローラ宅と映像繋がってるの?
テレビの横にある置時計の針を進めると、中にローラの遺体が届きます。
ヴァンダーブーム家につたわる不思議な置時計、中から人が出てきても驚きませんよ。

置時計から出てくるといえば、全裸のおっさんですね。『Samsara Room』や『Rusty Lake: Roots』で登場しました。
全裸のおっさんは重要人物、不老不死の薬を調合した錬金術師ウィリアム・ヴァンダーブームです。ミスター・クロウの兄貴。
全裸のおっさんことウィリアムの生まれ変わりがローラです。
前世、現世ともに置時計の中に入れられる運命なんですね……。ローラはちゃんと服着てますけど。

『Case 23』第2章

ローラの遺体が消えてから数か月が経ちました。年代は出ていませんが、おそらく1972年の夏。この間にデール警部は劇場でボブと会っていますが、それはまた別の話。


デール警部はオフィスにこもって情報整理していた。
伸びきった髭を剃ると、落ちた髭からカラスの雛が生まれる。通気口にいる灰色の猫にカラスの雛を食べさせると、黒い卵が手に入る。どういうことなの!?
カラスといえばヴァンダーブーム家です。家の紋章にカラスと木が描かれていますし、ヴァンダーブーム家のオルダスがミスター・クロウになりましたからね。デールはヴァンダーブーム家と関わりがありそう。

黒い卵は不老不死の薬の材料になる重要アイテムです。今のところ産めるのはハーヴィー(ローラのペットだったオウム)だけのはずですが、なぜ黒猫がう〇ちと一緒に出したのか分かりません。謎解きの1つで深い意味はないのかもしれませんが。
ちなみに、デール警部は少年時代に黒猫を飼っていたことがありますが、その猫と同じではないと思います。
でも、この世界は「実は不死でした」ってこともあるから何ともいえない。


隣の部屋でうなだれている男はボブ。ローラの元恋人ですね。
この時のボブ視点は『The White Door』のシークレットで描かれています。逮捕されたボブは取り調べを待っていましたが、警官の一言で堕落した魂に変わってしまう。窓越しに見ていたデール警部が「君の記憶が必要なんだ」と言い、ボブはガラスに触れて消える。


『Case 23』の話に戻ります。再び隣の部屋を覗くと、目の前に黒い影が現れます。これが堕落した魂と化したボブです。堕落した魂(ボブ)は手錠と鎖を壊し、警官を鎖で吊って殺害。デールにも襲いかかろうとして窓を叩き割ったものの、黒キューブを残して消える。

堕落した魂は生物に襲いかかる傾向があり、恨みや憎しみに全身が支配されています。会話は一切できません(会話できた堕落した魂はこれまでで1人しかいなかったと思います)
黒キューブは悪い記憶です。トラウマや強い精神的ショックを受けた思い出です。黒キューブを抽出された人は堕落した魂に変わってしまうことがあります。


ローラの部屋で見つけたラスティレイクの記録から番号を見つけ出し、テレビのチャンネルをその番号に合わせるとローラの映像が出現。テレビの中のローラが手を伸ばしてきたので、黒い卵を渡すと白いキューブに変えてくれました。
ローラさん、それ黒猫が糞と一緒に出したやつですよ?あなたのペットのハーヴィーが産んだやつじゃないですよ?いいんですかそれで……。
白キューブは良い記憶です。ポジティブな思い出。


テレビのチャンネルを392に合わせると、ラスティレイクの風景が映る。このチャンネルは実際にラスティレイクと繋がっているらしく、向こうのテレビでミスター・クロウが見ています。
それを知ってか知らずか、デール警部はボブの黒キューブとローラの白キューブを画面にはめ込む。


すると、テレビから光が昇って天井を貫く。シーリングファンが水車小屋の羽根のようにくるくると回り始め、天井が星空に変わっていったところで、デール警部は気を失った。
デール警部は知らないうちにテレポートしていたのだった。

一方そのころ『The Mill』では…


テレビを見ていたミスター・クロウは、デール警部が白と黒のキューブを入れたのを確認。ミスター・アウルの手紙にあった「堕落した魂を阻止できる人物」はデール警部のことだと気がづきます。


チャペルの方から光のビームが昇り、ミスター・アウルがデール警部をテレポートさせました。
そして嵐を呼び起こし、水車の歯車をフル稼働させます。


妻にミルクやらターキーやら焼き魚やら料理を振舞ってローブを作ってもらう。
歯車と機械をローブで繋いで、いよいよローラの遺体からキューブを抽出する作業にとりかかる。
湖には白と黒キューブ両方必要です。

機械に映し出される思い出は『Seasons』に関連しています。白キューブとなる良い思い出はサボテン、置時計、電話、ろうそく、ハーヴィーの歌(カセットテープ)、ダイアモンド。これらはローラに良い結果をもたらしたアイテムです。
黒キューブとなる悪い思い出は血まみれのナイフ、血まみれの自分、斧、自分の目玉、抗うつ薬、手。精神病に苦しんでいた暗い記憶です。
黒キューブを抽出すると、ローラの遺体が黒く染まっていき、堕落した魂に変わってしまいました。
事前にミスター・アウルから警告されていたことが実際に起きてしまった。とりあえず遺体をそのままにして、キューブを持って地下へ。


黒キューブを湖に投入した瞬間、ローラの堕落した魂が暴れ回り、ミスター・クロウの奥さんと牛を殺害。さらにハーヴィーを殺そうとする。
ミスター・クロウが話しかける。「あなたの記憶はすでに湖に属している。全て忘れなさい。あなたは触れたもの全てを変えてしまう」と説得。
『Seasons』で聞いたセリフですね。
ミスター・クロウは、兄ウィリアムの生まれ変わりがローラだと知っていたのか分かりませんが、少なくともこの時点で気づいたと思われます。

堕落した魂はハーヴィーを離して消えていった。

『Case 23』第3章

出口のないチャペルで目を覚ましたデール警部。
ステンドグラスの下に3枚の絵画があるのですが、私は美術に疎いので解説はパスします……。3枚とも原作から加工されたものらしく、キューブが入っています。


チャペルの壁を壊して遠くにいる舟に合図を送って助けを呼びます。やってきた老人は口を縫われているので、糸を切ると……あら不思議、口の中からカラスの頭が出てきました。真の姿を現したミスター・クロウ。
せっかく口の糸を切ったのに何も喋ってくれません。何か言ってくれや(;´・ω・)


ミスター・クロウはデールを小屋で降ろします。『The Lake』で登場したあの小屋です。ハーヴィーのダンボール箱も残っています。
湖を彷徨う堕落した魂がデールを狙っているので、急いで道を探さねばなりません。小屋の壁を豪快に破壊すると何故かエレベーターがありましたので、乗り込みます。エレベーターはゆっくりと湖の深くへ下っていきました。
デールさん、無事ラスティレイク入り。

この後のデール

エレベーターで湖底に降りて機械に繋がれる(Cube Escape: The Cave)
機械の中で"正しい選択"を見つけるまでループさせられる(Cube Escape: Paradox)
エレベーターで上がりながらラスティレイク探索の旅(Cube Escape: Birthday)(Cube Escape: Theatre)

※『Paradox』はいつ起きた出来事なのかハッキリと分かりません。私は『The Cave』の後だと予想しました。

この後の考察記事は時系列ではなく発売順に書きます!次は『Birthday』と『Theatre』を考察します!

  Rusty Lake 考察記事【ネタバレあり】

自己紹介

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あおは さき

ストーリー・世界観を楽しむことに重きを置くゆるゲーマー。RPGが大好物。
YouTubeにプレイ動画も投稿中。
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