【雑記】アサクリ4の感想 その2

2017/02/18 0

Assassin's Creed Series

アサクリ4、感想の続き。

本編のネタバレ満載です。ご注意ください】
長くなりすぎて記事を分けました。その1はこちら




●バグ

ボネットの空中浮遊には笑いました。

『3』のような不自然な動作はありませんが、今作もNPCがバグります。ハバナのNPCはなんで透けるんでしょうかね・・・。ちょっと目がチカチカするくらいでプレイに支障はありませんが。
あと小舟をインタラクトしてジャックドー号に戻ろうとしたら、地面に埋まってスタックしました。

●エドワード・ケンウェイについて


故郷に妻を残し、裕福な暮らしを夢見て私掠船に乗り込んだ22歳のウェールズ人。

1715年、ある船と交戦中に砲撃の衝撃を受けて海に投げ出される。
流れ着いた島で、同じく船から投げ出された元アサシンのダンカンと出会うが、成り行きで殺害してしまう。


ダンカンはテンプル騎士団との取引に向かう途中だったと知ると、荷物と教団の服を奪い取り彼になりすまして報酬をいただこうと目論む。
タイミングよく商人のボネットと出会って船に乗せてもらうなど、順調に進んでいたが・・・。


結局、テンプル騎士団に嘘がバレてセビリア送りに。送還中に知り合ったアドウェールと共に船を奪って逃亡。
船には「ジャックドー号」と名付け、海賊のたまり場ナッソーを目指して舵を取る。


ナッソーに到着後、私掠船で知り合った仲間と合流し、本格的に海賊稼業を始める。
(登場する仲間たちは実在した海賊だそうです。詳しい方は名前を聞いただけでピンとくるかも)

タカの眼を使える事からエドワードは間違いなくアサシンの血筋だが、何も知らずに生きてきた模様。
修行一切なしにアサブレ使いこなせちゃう、タカの眼もよく分かっていないまま普通に使ってる、アサシンの襲撃を退ける、アサシン教団のアジトに誰にも気づかれずに入れちゃう。これがDNAに刻まれた才能なのか・・・バケモノじみてる


海賊仲間のジェームズ・キッド(実はアサシン。よく見るとアサブレ付けてる)がエドワードの能力を見抜き、アサシン教団のアジトに誘導する。
しかし、金欲しさにテンプル騎士団へアサシンの拠点地図を売り払っていた事から導師アー・タバイから信用されず(そりゃそうよ)。おまけに奪った教団の服を着てるもんだからさらにチクチク言われる。
それに対してエドワードは「許されぬことなど無い、だろ?」と皮肉でお返し。
海賊に固執する生き方にキッドが何度も釘をさすが、エドワードは全く意に返さず。


テンプル騎士団に協力したり、アサシンを助けたり、中途半端に首を突っ込む。全ては金のため
(アサシン側には拠点地図を売り払った罪悪感を感じており、口の悪さは控えめな様子)  

そんなエドワードは両勢力が追っている『観測所』に目をつけており、誰よりも先に見つけ出して一攫千金を狙う。


海賊稼業のかたわら『観測所』の場所を知る「賢者」を探すも、仲間の裏切りにあったりと苦難を強いられる。
エドワードは一度信頼した奴はとことん大事にする性格で、裏切られても仕返しまでは考えない様子。怒るけど。その証拠に『観測所』の事も仲間に話しまくっているし。

やがて海賊を取り巻く風向きが変わっていく。
イギリス王が恩赦を与えるという噂が流れ、仲間たちの間でも意見が分かれ始めたのだ。
堕落したナッソーの現状に辟易していたベンジャミン・ホーニゴールド(エドワードに色々チュートリアルしてくれた、海賊らしくない海賊)が仲間たちと距離を置くようになる。

1718年、バハマ総督でテンプル騎士団のウッズ・ロジャーズが海賊に対する恩赦を施行。その期間内はナッソーを封鎖するとした。
エドワード含む一部の海賊は「王の恩赦なんかクソくらえ!」と封鎖を突破してナッソーを脱出していったが、多くの海賊が恩赦を受け、中にはホーニゴールドのように海賊狩りに転身する者もいた。

結局、海賊たちはナッソーを棄てることになった。これが海賊黄金期の衰退の始まりらしい。


黒髭ことエド・サッチが引退すると言い出し、エドワードは「生き方は変えられない」と引き留めようとしていた。海賊にこだわり続けるエドワードらしい考え方。

海賊仲間が次々と捕まり命を落としていく中、ついに「賢者」のロバーツと接触する事に成功する!
財宝に執着しすぎるエドワードに対し、アドウェールが不満を募らせる。「『観測所』はアサシン教団に守らせればいい」と説得するもエドワードは一貫として譲らない。

幾多の苦労の末『観測所』に到達するが、土壇場でロバーツに裏切られて重傷を負ってしまう。
しかもジャックドー号の船員たちはエドワードを待たずに出航していた。
置き去りにされたエドワードはロバーツによってイギリスに捕らえられ、ジャマイカの監獄へ。


裁判中、テンプル騎士団から『観測所』の場所を教えれば釈放すると取引を持ち掛けられるも、エドワードは答えようとしなかった。
4か月後、アサシンを助けに来たアー・タバイに、ついでに助けられる。脱獄できたものの行く当てがないエドワードに、彼は教団の服(初対面の時に文句言われたやつ)を手渡して去る。

『観測所』の野望は潰えて海賊仲間も何もかも失い、酒浸りに。夢の中でも自分自身を責め続ける。
(夢の内容もプレイしていて辛かったです。嵐の中妻とキッドに責められたり、ウッズ・ロジャーズがイソップ寓話「鷲とカラス」を語っていて、周りには首を吊られた妻と海賊仲間のシーンなど。ちなみに、ジャックドーはカラスって意味らしい)

突然アドウェールに叩き起こされ、思わぬ再会を果たす。彼はジャックドー号を返し、アサシン教団のアジトに行くよう促す。
再び舵を握ったエドワードは、決心を固めてアサシン教団へ向かうのだった・・・。


アサシンになるまでの過程をざっくり書こうとしたら、ネタバレ満載になってしまった(゚ロ゚;)
アサシンの信条(真実はなく~)についてエドワードの解釈が印象的でした。そこに至るまでのストーリーが肝なんですよね。だからアサシンになるのが終盤になってから。
もっと早くロープダートを使いたかったなぁという不満はありますが、これまでのアサクリとはひと味違うストーリーで面白かったです。

エドワードがイギリスに戻ったのが1722年だから、その4年後に海賊黄金期は終わったんですね。
ラストシーンはぐっときました(´;ω;`)

エンディングのアン・ボニーの歌
https://www.youtube.com/watch?v=wMhZyKBCQzo

(イギリスに戻ったエドワード、アサシンとして彼が残したモノは『シンジケート』で明らかになりますね。『シンジケート』の前に『4』をやっておけばよかったなああああ!!!!)


自己紹介

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あおは さき

ストーリー・世界観を楽しむことに重きを置くゆるゲーマー。RPGが大好物。
YouTubeにプレイ動画も投稿中。
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