アサクリ オデッセイ DLC「アトランティスの運命」EP2 ネタバレ感想

2020/05/28 0

Assassin's Creed Series


『アサシン クリード オデッセイ』DLC「アトランティスの運命」エピソード2の感想です。
EP1「エリュシオンの大地」の感想はこちら

以下、⚠本編およびDLC、アサクリシリーズのネタバレ満載です。ご注意ください。

エピソード2「ハデスの責め苦」


EP1のラストでシグマチームを撃退したレイラ達。
せっかく良い所だったのに!早くアニムスに戻るわよ!という勢いのレイラ。
ヴィクトリア博士は心配そうに見送ります。

『オデッセイ』本編の感想記事で、”レイラが前作とは別人のようになった”と書いたんですが、あれは間違いでした。前作と変わっていません。アグレッシブな性格のまんまです。ここに訂正いたします(;´・ω・)


ペルセポネのデコピンを食らい、エリュシオンから追い出されたワシ使い。
あんなに可愛かったロスが、火を吐く3つ頭のデカ犬になって襲い掛かってきます。
いきなりボス戦です!!

慌てたワシ使い、勢いあまってロス(ケルベロス)を倒してしまう。


生者の世界と冥府の境界を守っていたケルベロスがいなくなり、冥府大混乱。
ケルベロスの代わりとなる守護者を4人見つけてこい!と、ハデスに怒鳴られますが、ワシ使いには大事な用があります。杖の力を得るために「守りの慧眼」を探さなくてはなりません。
守護者を見つけたら、杖の件を手伝ってやるとハデスが言うので、ワシ使いは渋々了解するのでした。
ここまでが導入部分。
(あとでワシ使いが独り芝居しながら愚痴ってて笑ってしまった)

システムについて


ケルベロスが死んだせいで、各地にタルタロスの裂け目が出現。
そこからタルタロスの囚人が侵入して来てるので、ワシ使い自ら裂け目に入り、囚人を全員倒すことで、裂け目を閉じられます。
裂け目に入っている間、ワシ使いの体力が半分になるという制限があります。囚人達は体力が少し高めなので、囲まれてしまうと辛いです。

一部ロケーションに1~2つほど出現していて、閉じる度にアビリティポイントを獲得できます。アビリティポイント稼ぎができるので、見つけ次第、閉じてました。


一部ロケーションには、制限された道があります。通る条件は「死せる勇士の防具セット」を装備することです。
制限された道の奥に、門の守護者がいる場合もあるので、先に防具セットをそろえる必要があります。

死せる勇士を倒すと、防具が1つずつ集められます。
本編で不本意な死を遂げた人達が登場しますので、懐かしい気分になります。本編でも強かったなぁ~とか、冥府でも毒使いなんだなぁ~とか。


門の守護者探しですが、目的を失いさまよっている英雄たちを説得(物理)して、スカウトしていきます。
ボス戦ではありませんので、こっそり忍び寄ってレオニダスの槍を叩き込む猶予はあります。もちろん、正面から戦ってもよし!


今回のマップは、エリュシオンより移動しやすかったです。道に沿っていけば目的地に着けるという、クセのないマップです。
ただ、見てのとおり雰囲気は全く異なります。
苦しそうにさまよう死者たち、夥しい量の白骨、不毛の大地は重苦しく感じるし、ひどい砂埃で先が見えないし、居心地は悪いです。


エリュシオンは移動がしんどいとか文句書きましたけど、正直戻りたくなりました・・・。
この雰囲気に気持ちがやられそうになりますが、クエストでは感動する話やスカっとする場面もあるので、いい塩梅になっていると思いました。

登場人物とストーリーについて


渡し守カロン。ケルベロスが死んだせいで多忙を極める中、ワシ使いに色々と説明してくれます。
カロンのクエストもあります。運命を受け入れられず、さまよっている死者を救ってほしいという内容です。

ヘルメスの時と違って、大きな分岐はないみたいですね。でも、ハデスかカロンかって言われたら、カロンの肩を持ちたくなりますよ。
表情は無に等しいのですが、ワシ使いが硬貨泥棒に一発お見舞いした時は、心なしか笑っていたような気がします。
別れ際に、この先の試練について助言を記した手紙をくれました。
カロンとの会話は、冥府での安らぎでしたよ・・・。


本編に登場したキャラクターが続々と再登場します。皆さん、予想を裏切らない。
テスティクレスは秒でフラグを回収しました。
(あのBGMが冥府で流れるとは!)


ポイベー・・・!!!!!!!!!!
何でここにいるの!?と、パニックになりました。また会えて嬉しいけど、めちゃくちゃ不安になります。
誰かにレーテーの水を飲まされて、記憶を失っていました。思い出の鷲の人形を探して渡すと、記憶を取り戻します。アテナイでの出来事も全て・・・。

何やら両親を探すためにエリュシオンを飛び出したようです。
また危険に巻き込まれるのではないとヒヤヒヤしましたが、ワシ使いは彼女の行動を咎めるような事は、もう言いません。「ポイベーの勇敢さをずっと尊敬していた」と、しきりに伝えていました。こんなん泣きそうになるんですけど・・・。


ポイベーにレーテーの水を飲ませたのは、ケファロニアのキュクロープスでした。
(奴はまたヤギに逃げられるし、ワシ使いに倒される)

両親はエリュシオンにいることが分かり、ポイベーとお別れです。
別れを惜しむポイベーに対して、ワシ使いは涙でぐしゃぐしゃになりながら「私から会いに行くよ」と約束するのでした😭
ワシ使いが死ねるのは何千年後・・・。途方もない年月ですね。ワシ使いのメンタルすごすぎる。
(選択肢に「レーテーの水を飲むといいよ」もあったんですけど、それは選べませんでした)


ブラシダスとも再会!!
アテナイ軍をなぎ倒しながら、「なぜ俺はエリュシオンに行けないのか!」とご乱心。最初はワシ使いにも気づかず、説得(物理)するはめに。

最大の敵を倒せばエリュシオンに送ってやる、とハデスに言われたようです。
ケルベロスが死んだせいで盾を取りに行けないということなので、ワシ使いが取りに行きますが、なんと不名誉な戦士の墓に盾が鎮座していました。どういうことなの・・・。


最大の敵の正体はブラシダス自身だったんですが、ワシ使いと共闘で撃破。また一緒に戦えて嬉しい~。
しかし、これで終わりではなかったんですね。

ブラシダスの過去は、思った以上に重い話でした。戦場の霧というんでしょうか、不確定な情報を元に無関係の村を襲撃したなんて・・・。
悩んだ末に、エリュシオンに行くべきだと訴えてたんですが、最後の最後でブラシダス自ら「ここに残りたい」と表明。
選択肢次第で、ブラシダスの決断は変わるようです。
エリュシオンに行ってほしかったけど、最後の展開を見たら、これでよかったのかなと思いました。


エルペノールも登場します。敵としてではなく、なんと協力者として!
混沌に引き裂かれた冥府を目の当たりにして、己の過ちを後悔しているそうです。心を入れ替えたことを行動で証明したいと言ってきます。

死せる勇士の小手を一緒に探すんですが、彼を放って1人で探索していると、クエストの進行状況に「エルペノールが怒ってしまう」と表示されて、思わず笑ってしまいました。勝手に怒らしとけばいいやんと思ったものの、合流しましたけどね。

ハデスに取り入るためにワシ使いを利用している節もありますが、彼の「後悔」という言葉を信じるか否かはプレイヤー次第。


ワシ使いがどう選択するか、ハデスは弟ポセイドンと賭けをしています。ブラシダスが残った時はハデスの勝ちでした。なんか腹立つ。

たまにポセイドンがワシ使いについて感想を言ったりするんですが、これは次のエピソードのちょっとした伏線。


門の守護者を全員スカウトすれば、ハデスとの約束を果たしてストーリーも進みます。
ところが、ハデスがすんなり約束を守るはずもなく、話が二転三転。我慢の限界を迎えたワシ使いは、冥府の王を叩きのめす

ハデスの武器は意外と範囲が広くて、避けたつもりが思いっきり食らうこともありました。タイミングよく回避できると気持ちいい。


急に現代編です。ほんとに急。
ヴィクトリア博士がアニムスと杖を奪い、中止を要求。
デイモスを追体験した時に起きた流入現象を、杖が引き起こそうとしていて危険みたいです。
最高に苛立つレイラ。プレイヤーだって、いきなり現代編に飛んでイラっとする瞬間ですよ。レイラの気持ちは分かる・・・と思いきや、レイラの苛立ちは度を超えていました。
強引に杖を奪い返して、博士をテニスボールのごとく弾き飛ばしてしまいます。

我に返ったレイラ、それを見ていたアレシアとプレイヤーにも動揺が走ります。レイラは必至に弁明しますが、アレシアは時間を置いた方がいいと議論を止めました。

現代編でこんなに動きがあると思っていなかったので驚きました。
試練はどうなるのでしょうか。
次のエピソード3の感想はこちら

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あおは さき

ストーリー・世界観を楽しむことに重きを置くゆるゲーマー。RPGが大好物。
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